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事務所長からの挨拶

日本の経営者の皆様、初めまして

日本の経営者の皆様、初めまして。
「大阪ヤンゴン会計事務所」の事務所長の「ジンジンウ」と申します。
このたびは、当事務所のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

私は、国立ヤンゴン経済大学卒業後、一般企業で勤務しながら、日本で言うミャンマーの「公認会計士」の国家資格を取得し、その後、当事務所に入所いたしました。
これまでは、主に法人税の税務申告や税務相談を担当し、多くの企業の経営者様のお役に立つことができたと感じております。
今後も、当事務所の所長として、これまで培ってきた経験と知識を活かし、日本の経営者の皆様のお役に立てるよう、さらに精進してまいります。

また、当事務所は、2019 年1 月から4 年間「U MORI JOBS 日本語学校」を経営して、日本文化や日本の商習慣を理解しながら、日本とともに事業を継続してまいりました。
私も日本語の勉強を、今まで通りに継続して行きたいと考えております。
今後も、皆様が安心してミャンマーで経営に専念できるよう、税務申告や税務相談だけでなく、ミャンマーでの経営に関するさまざまなアドバイスやサポートをさせていただきたいと考えております。

今後とも、皆様のご指導とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

「大阪ホーチミン社労士事務所」は2009年9月1日、私が大阪で開業いたしました。
ベトナム革命を指導した建国の父である「ホーチミン」の名をとって名付けられた「ホーチミン市」はベトナム社会主義共和国最大の都市で東南アジア有数の世界都市です。
この「ホーチミン」の名を事務所名に関したことには大きな理由があります。

創業時の2009年は世界規模の金融危機の直撃を受け、日本のGDPが35年ぶりに２けた減となり、景気は冷え込み、日本国内には暗いムードが漂っていました。
そんなある日、ベトナム人大学生に翻訳や通訳のアルバイトを頼む機会がありました。

そのベトナム人学生は、はつらつとして明るく行動的だったことが印象的で、私はとても元気づけられました。
当時ベトナム経済は、GDPの増加が安定して続いていました。
彼女はそんな成長めざましいベトナムの活気を体現しているような学生でした。

ベトナム最大の都市ホーチミン市は、地理的にアジアの中心地に位置します。
英国のオックスフォードエコノミクスは、ホーチミン市が2021年までに「アジア第２位の成長都市となる」とする予測を発表しました。
この調査では、アジアの30都市を比較し、今後５年間でのホーチミン市の経済成長率は、毎年平均約８％に達すると予測されています。
また、中国での人件費が上昇基調にあることから、日本企業から新たな投資先として注目が集まっています。

2009年当時も現在もそしてこれからも成長が続くホーチミンのように事務所が成長していくことを目指して「大阪ホーチミン」と名付けました。
私は、事務所名に込められた「成長」というテーマが語り継がれてほしいと思っています。